先日少しご紹介しました
S660 ドアミラー加工の続きです。
引き続き、地味な画像が連続します笑
↑ は埋め込むアクリルのエッジを処理して
3D構造にしています。
少しでも質感を求めたいので。
ちなみに、このアクリルのサイズはこんな感じ
小指との比較です。
かなり小さいのですが、質感は求めます。
この辺は色々やり方はありますが
太すぎて、いかにも ってより
シャープな感じに仕上げたいなぁと思っています。
そして、いわゆる「単なるアクリルの棒」ではなく
純正部品に合わせて、左右非対称の形状にしています。
細から太の差は1.8mmほど
パッと見は真っ直ぐに見えますが
この辺もしっかり計算しています。
(できていると思います笑)
そして前回のブログでご紹介しました
MDFで作った冶具を使って曲げていきます。
細いアクリルなので熱をかけると
当然、色んな方向に曲がってしまうので
縦ラインは真っ直ぐを保つように気をつけて曲げます。
こんな感じ
純正部品のアールをトレースした冶具で曲げているので
当然同じアールになりますね(^_^)
ここからは純正部品にアクリルを埋め込むため
カットの作業に入りますが、部品自体も細いので
肉抜きすることで純正の厚み(サイズ)が変わらないよう
念のため要所のサイズを控えておきます。
数値はモザイクしますね笑
↑の数値はメモ的なものなので
実際にはカット時から誤差を極力抑えるため
アクリルの端材を利用して幅サイズを固定しておきます。
これで幅が変わることはないので
埋め込むアクリルをあてがい
部品にマスキングを貼って、カットするラインを描きます。
この時、横と縦の両方から目で確認します。
↓のように横から見るだけだと
ずれてるように見えます。
縦方向からも確認。
少しずれてますね。
かなり大事なところなので慎重に。
微調整をしながら輪ゴムなどで簡単に固定してラインを引きます。
で、カットをしていきますが
書いた線より1ミリほど内側を切っていきます。
超音波カッターでカットするのですが
摩擦熱で若干のバリが出ますので
1mmは、そのバリを取り除く際のマージンとなります。
そろそろ飽きてきたころだと思うので
続きはまた次回。
画像を撮る余裕があればご紹介します笑
では♪
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