ちょうど20系アルファードのヘッドライト加工で
新しいリングを製作していますので
いくつか画像を撮っておきました。
まずは失敗作、というか
ボツとなってしまった案 笑
笑 と書いていますが
実際はそんなに笑えませんけどね(・∀・;)
オートサロンのコペンで搭載させていただいたリングも
こんな感じで製作しています。
手作業でマスキングです。
レーザー加工機のオプション的なもので
丸いものにレーザーを当てれる治具というか
ロータリーフィクスチャーというものがあるのですが
うちは対象物が小さすぎるので使えません。
なので結局手作業になってしまうんですね。
で、少しとびますが
レンズ形状に合わせて斜めにカットして
仮当て・・・・・・
あれ・・・・・・
なんかイメージと少し違う気がする・・・
と、ここで思ってしまいまして
結果的には不採用となりました(^_^;)
この辺は好みの問題ですので
どうするかはお客さまに決めていただくのですが
基本的には私がシンプル好きなので
いかにも、みたいに感じたときは
製作を止めてご相談させていただくようにしています。
(上の画像でももちろん製作できます)
こういうことが、しょっちゅうあるので
製作前から納期が分かる
ということは少ないですから
必ず間に合わせなければいけない日がある場合は
かなり余裕をもってご相談いただけると幸いです。
導光板となるアクリル単体ですとこんな感じ
先ほどのマスキングしたものを削り込んでいき
表面処理するとこうなります。
ここにくるまでに結構手間がかかったんですが
最終的には角度をつけずに製作することになりました。
ちなみに、今後自作キットを発売するとなった場合は
↑ のような状態になると思います。
小さく見えますが、10mm弱ありますので
実際に装着すると
アクリルの突出感は十分に感じていただけます。
今回はAFS付きのヘッドライトでして
少し勝手が変わります。
そのままリングを設置すると
光源のLEDが横から見えてしまうので
アクリルを段付きの箱形状に削り出しました。
削りたての状態なので汚いですが
LEDが凹の中に収めれるようにしました。
ここまでやる必要があるかどうかは
お客さまの感じ方ですが
手間がかかるほど費用は嵩んできますので
ここまでやらなくても良いかとは思います。
今回は質重視ということで
もう少し手をかけていきます。
加工例と全く同じ、というご依頼をのぞいて
加工という性質上、進行中でも
ご相談させていただくことはございます。
この辺りが加工という難しさを
お客さまが感じる部分でもあるかなとは思いますが
そこも是非楽しんでいただきたいなと。
なので、完成されたライトを買う というイメージではありません。
そして、今回は横面となる部分は
塗装するということになりましたので
マスキング作業へかかります。
今回はここまで
まだ撮影する余裕がありましたらご紹介させていただきます。
では(*´∀`)ノ
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