ヘッドライトプロジェクター移植について
もはやヘッドライト加工の定番になっているプロジェクター移植。プロジェクター移植はプロジェクター特有の鋭い光線により、ガラリとヘッドライトの印象を変える事ができます。また、イカリングと併用する事により、より目ヂカラをアップさせます。基本的に純正の光軸調整をそのままにご使用頂ける様に移植しておりますので、実用性を損なうことなく移植が可能になります。
まず、プロジェクター移植を大きく分別すると以下のようになります。
| 通常プロジェクター | バイキセノンプロジェクター |
| バルカン、ミニバルカン | LEDプロジェクター |
ハイ、ロー両方の機能を持ったプロジェクター。
元々ハイ、ローが一体式のライトにはバイキセノンで加工しなければ、ハイビーム機能は無くなりますが、
当店ではハイ、ロー別々のライトに移植することでロービーム４灯も可能になります。
レンズ上部もしくは下部にコイルがあり、ハイビーム信号があるとコイルが作動し、
内部遮光版を動かしハイビーム照射に変わります。
通常のプロジェクターよりもコイルＢＯＸの分のスペースが必要となります。
プロジェクター類のなかでも独特のデザインで、照射光度も抜群です。
人気も高いですがレンズ径が約１３５mmと非常に大型のため移植するにはかなりのスペースが必要になります。移植の不可は是非お問い合わせ下さい。ロービーム用ですがハイビーム用に加工もできます。
ＬＥＤのプロジェクターはレクサスＬＳ、ＲＸ、プリウス等でも採用されている発光源。
デザインも最先端になります。
パワーＬＥＤ内臓のため、裏側には非常に大きなヒートシンクがあり、
奥行きのスペースが必要になります。
移植の際はヘッドライトの大幅なインナーカットヒートシンク一部切除し、新たに冷却機能として電動ファンを仕込みます。
プロジェクター移植による制約
・プロジェクター移植が可能でもヘッドライトを車体へ取付ける際に裏側の車体等への干渉がでる可能性がございます。
干渉時には板金屋等で車体側の加工が必要になります。
当店では取り付けのサポートは行っておりませんので、お客様で対処していただくことになります。
予めご了承くださいませ。
・マルチリフレクタータイプのライトにプロジェクター移植する際には多々インナーカット、プロジェクターの一部のカットが必要になります。
少々のバリや少々の小傷が気になる方へはプロジェクター移植はご遠慮頂く方がいい可能性がございます。