ヘッドライト加工・プロジェクター移植
ヘッドライト加工の定番になっているプロジェクター移植
プロジェクター移植はプロジェクター特有の鋭い光線により、
ガラリとヘッドライトの印象を変える事ができます。
また、イカリングカスタムと併用する事で、より目ヂカラをアップできます。
プロジェクター移植をご希望の場合は必ずこちらをお読み下さい。
まず、プロジェクター移植を大きく分別すると以下のようになります。
通常プロジェクター | バイキセノンプロジェクター |
バルカン、ミニバルカン | LEDプロジェクター |
各メーカー純正のロービーム用プロジェクター
遮光版の加工によりハイビーム用への加工も可能です。
純正で使われている物ですので実用性は高いです。
人気のプロジェクター : 50フーガ・アルファード・RBオデッセイ等
ハイ、ロー両方の機能を持ったプロジェクター。
内部にコイルがあり、ハイビーム信号が入るとコイルが作動し
遮光版を動かしハイビーム照射に変わります。
元々ハイ、ローが一体式のライトにはバイキセノンで加工する必要があります。
ハイ、ロー共にバイキセノンを移植した場合は
ロー4灯、ハイ4灯で照射が可能になります。
人気のプロジェクター : V36セダン・V36クーペ・LS460等
プロジェクター類のなかでも独特のデザインで、照射光度も抜群です。
人気も高いですがレンズ径が約135mmと非常に大型のため
移植するにはかなりのスペースが必要になります。
ミニバルカンとは50シーマバルカンの模造品で
プラスチック製のため熱に弱く、照射機能もありませんので
見栄え重視での加工になります。
バルカンにしたいけど大きくて入らない場合や
コストを考えてこちらのミニバルカンを移植されることもあります。
LEDのプロジェクターはレクサスLS、RX、プリウス等でも採用されている
最先端技術のプロジェクターで、デザインも目新しくなります。
パワーLED内臓のため、裏側には非常に大きなヒートシンクがあり、
奥行きのスペースが必要になります。
移植の際はヘッドライトの大幅なインナーカットヒートシンク一部切除し、
新たに冷却機能として電動ファンを仕込みます。
通常のプロジェクターより広いスペースが必要になります。
人気のプロジェクター : LS600前期3連・RX2連・HS2連等
プロジェクター移植による制約
・プロジェクター移植が可能でもヘッドライトを車体へ取付ける際に裏側の車体等への干渉がでる可能性がございます。
干渉時には板金屋等で車体側の加工が必要になります。
当店では取り付けのサポートは行っておりませんので、お客様で対処していただくことになります。
予めご了承くださいませ。
・マルチリフレクタータイプのライトにプロジェクター移植する際には
インナーカット、プロジェクターの一部のカットが必要になることが多いです。
少々のバリや小傷が気になる方は
プロジェクター移植はご遠慮頂く方がいい可能性がございます。