60ハリアー後期 バックドアパネル取り付け参考
-はじめに-
取り付け作業前に、当ページを全て読んでいただき
把握出来なかった場合は、ご自身での作業はやめておかれたほうが良いです。
DIY作業=自己責任ということをご理解のうえ当ページをご参考ください。
作業にあたりいかなる故障や破損なども弊社では一切の責任は負いません。
グレードやオプションによっては外す部品、要領が異なるかもしれません。
分解される際、必要に応じて養生すると傷つけてしまう可能性も減ると思います。
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-取り付け手順-
バックドア(ハッチ)の内張りを
1、2、3、の順番に外します。
2を外したとき、赤丸のように白いピンが残ることが多いです。
残った場合はピンを外して内張り側に戻しておきます。
バックドア先端のカバー
グレードによってはパワーバックドアのスイッチがありますが
全て手前方向に引くことで外せます。
※スイッチはカプラーを抜いてくださいね
3の内張りを外します。
大きいので端から焦らずに外してください。
ここの蛇腹の上下を外します。
上から下方向に向けて配線通しを通し
ハーネスBの先端にピンがついているので
ここを配線通しにしばって蛇腹を通します。
次にラゲッジランプを外します。
下、左方向に引っ張ると外れます。
さきほど蛇腹を通したハーネスBを
外したラゲッジ部分へ通します。
ピンのツメが起きているのを確認してください。
蛇腹を通した際などに倒れてしまっているときは
指の爪などで45度くらいまで起こしてください。
同封しているカプラーBにピンを差し込みます。
※黒が1番 赤が2番です 間違えないように。
ピンを差し込んだら、カプラーAと繋ぎます。
カプラーAの白いカプラー2つは
ラゲッジランプのカプラーを抜いて間に割り込ませますが
ここではまだ差し込まないように。
※このあとの作業でショートさせてしまいます 注意!
さきほどハーネスを通した蛇腹を元に戻します。
雨漏りの原因になるのでしっかりと装着させてください。
ハーネスBを、純正配線に沿わせるように
バックドア側へ引き回します。
内張りのピンが刺さるところは
配線を巻き込まないように純正配線にハーネスを縛りましょう。
ハーネスBは途中で分岐されています。
短いほうを左側のバックランプ裏へ。
長いほうを右側のバックランプ裏へ。
これで配線の引き回しは完了です。
先ほど引き回したハーネスBに
バックドアパネルを差し込みます。
さきほど、まだ差し込まないでくださいと案内した
カプラーAを、差し込みます。
ラゲッジランプ部の純正カプラーを外して
間に割り込ませるイメージです。
配線通し、カプラーが間違っていなければ
これでバックドアパネルが点灯します。
ラゲッジランプが消えているときは
フロントドアなどを開ければ点灯します。
点灯したのを確認したら、一度バックドアパネルを外してください。
3の内張りに付いているサービスホールカバーを外します。
裏からツメを外せば簡単に外れますが
表の切り欠きを使って、内張り外しなどでも外せます。
サービスホールカバーを外した3の内張りを
車両へ戻します。
このとき、さきほど引き回したハーネス先端のカプラーが
外側に出てくるようにしてください。
バックドアパネルを差し込みます。
あとは2、1の内張りを戻し
ラゲッジランプを天井に戻せば作業は完了です。
冒頭でも記載しましたが、このページを見て分からない場合は
ご自身での作業はやめておかれたほうが良いと思いますので
弊社までご来店いただくか、お近くのショップ様に
当ページを見ていただき、取り付けできるか確認されてください。