こんばんは~
今日は暖かく過ごしやすい一日でしたね♪
先日のELデザイン加工のブログのあと
たくさんのユーザーさんからご連絡頂き
既にご予約を頂いているお客様からも
『ELってやつめっちゃ気になります!自分のでできませんか?』
とたくさん頂いておりますので
大まかではございますがELと言うものの
メリット、デメリットをご説明させていただきます。
ELの一番のメリットはなんと言っても
デザイン性の自由度がハンパなく良いところです。
この写真のように
従来の加工では光らせることのできなかった部分でも
紙切れ3枚ほどのスペースがあれば点灯させれます。
そのままEL配置しても
光る板がポンと入ってるだけになりますので
場所によっては施工できないものもあるかと思いますが
基本的にはどこでもいけると思います。
参考に今製作中の50フーガのELデザイン加工
写真赤丸部分は、本来はLEDなど入れれるスペースがないため
発光させれるスペースがありませんが
このように細部にわたってデザイン加工しております。
レンズ仮置きのため少しずれてますが
レンズカットにもビシッと合っています。
これはこのまま外側テールもデザイン加工を行い
俗に言う『BMW風』を演出します。
このようにデザイン性は最高に優位ですが
やはりこの世の中完全なものはありません。
デメリットも皆さんにお伝えしておきます。
・原価が高い
・理想的な環境での寿命がおおよそ2000時間
・光量がスモールで使用できる程度
価格に関しましては
LED加工よりも高くなってしまいます。
例えばテール加工でELを使用する場合
スモール用としてELデザイン加工、
ブレーキ用としてLED加工となり
両方施工する必要がありますので必然的に高くなってしまいます。
寿命に関しまして
ELに理想な環境での使用で約2000時間
一日3時間ほど点灯させると計算した場合
2000時間 ÷ 3時間 = 666日
このような計算になり
3時間毎日点灯させた場合は666日で寿命に達すると考えれます。
しかし
車での使用はELにとっては過酷な環境であり
実際には短くなることが多いと思います。
ということで
LED加工でも言えることではありますが
いずれ必ず切れる時がきて
再施工が必要になるということです。
この場合、もちろん当店で再施工させて頂きますが
費用も必要になりますので
1年2年で切れる可能性が高いものは嫌だと思われる場合は
当店もお勧めはできません。
あとはご自身の天秤にかけ
どちらをとるかご検討ください。
話は変わって
リフレクターをブラックアウトしてみました。
本来リフレクターは光を反射させ
大きい粒に見せるために使用しますが
そんな常識は、すっとばせーーー
ということでブラックアウト
引き締まってなかなかカッコいいと思います。
個人的には(^ー^;)
反射効果はもちろん低下しますが
使う場所によってはデザイン性がアップします。
この加工はデザイン性重視で行っておりますので
近々 『カッコいい』 をとことん求めたテール加工を
ご紹介できると思います。
では今日はこの辺で